ニュース2026年9月6日
メイトランド=ナイルズが劇的同点弾!マンUはエヴァートンと痛恨ドロー、VAR論争も勃発
2026-27シーズンのプレミアリーグは、序盤から波乱とドラマが絶えない。9月6日に行われたエヴァートン対マンチェスター・ユナイテッドの一戦では、新天地デビューを果たしたエインズリー・メイトランド=ナイルズが後半アディショナルタイムに劇的な同点ゴールを挙げ、2-2のドロー決着となった。 ヒル・ディッキンソン・スタジアムで行われたこの試合、ユナイテッドは前半をスコアレスで折り返した直後の46分、ブライアン・エムベウモのゴールで先制する。83分にエヴァートンのタイラー・ジョージに同点弾を許すも、直後の88分にルーク・ショーのアシストからベンヤミン・シェシュコがネットを揺らし、ユナイテッドが勝ち点3を手にするかに思われた。 しかし90+6分、エヴァートンの新加入メイトランド=ナイルズがこぼれ球をペナルティエリア外から豪快に蹴り込み、トップコーナーに突き刺すスーパーゴールでチームを救った。デビュー戦で大仕事をやってのけたヒーローは、「まるで勝ったような気分だ。最後まで戦い抜いたからこそ得られた結果」と喜びを爆発させている。 ユナイテッドを率いるマイケル・キャリック監督は試合前、今夏の補強費(約1億4800万ポンド)がチェルシーやマンチェスター・シティなどのライバルを下回ったことについて、「大金が常に正解ではない。正しいバランスを持ったグループを作ればタイトルは狙える」と自信を口にしていた。カルロス・バレバなどの新戦力を加え戦力アップに手応えを感じていたが、今回は手痛い勝ち点取りこぼしとなった。 一方、別の会場でも大きな波紋を呼ぶ出来事があった。前日に行われたノッティンガム・フォレスト対トッテナム(0-0)では、フォレストのネコ・ウィリアムズのゴールがVARによってハンドと判定され取り消しになった。これに対し、フォレストのオリヴァー・グラスナー監督は「特定のアングルからは(ハンドかどうか)推測しかできない。VARは『推測』で介入すべきではない」と激怒。ウィリアムズ自身も「腕の間でヘディングした」とハンドを強く否定しており、VARの介入基準である「明白な間違い」の解釈を巡って再び議論が巻き起こっている。
ニュース2026年9月3日
【夏のデッドラインデー総まとめ】エンソのマンC電撃移籍やジェズスのバルサ行きなど波乱の最終日
異例の展開が続いた夏の移籍市場が、劇的なデッドラインデーとともに幕を閉じた。最後の24時間で成立したプレミアリーグの主な移籍動向を振り返る。 最大の目玉となったのは、チェルシーからマンチェスター・シティへ加入したエンソ・フェルナンデスだ。移籍金は英国最高額タイとなる1億2500万ポンドと報じられ、彼は今夏プレミアリーグに1億ポンド超えで移籍した4人目の選手となった。エンツォ・マレスカ新監督が就任したシティは中盤の大型再編を敢行。エバートンからイリマン・エンディアイエ(6500万ポンド)らを獲得する一方で、ロドリ(バルセロナ)やベルナルド・シウバ(レアル・マドリード)、サヴィオ(トッテナム)など多くの主力がチームを去っている。 一方のチェルシーは、エンソの代役獲得に土壇場で失敗。元正守護神のロベルト・サンチェスがセスク・ファブレガス監督率いるコモへ渡ったほか、ミハイロ・ムドリクとトシン・アダラビオヨをトッテナムへ放出。ムドリクは、かつてシャフタール時代に自身の才能を絶賛した恩師ロベルト・デ・ゼルビ監督とスパーズで再会することになった。 王者アーセナルは前線の補強を見送り、放出中心の最終日となった。ガブリエウ・ジェズスのバルセロナ完全移籍が決定し、若手有望株のイーサン・ヌワネリがドルトムントへローン移籍。さらに、ガブリエウ・マルティネッリにも移籍金5500万ポンドでのアル・ヒラル(サウジアラビア)行きの可能性が浮上しており、9月6日の期限まで目が離せない。 その他のクラブでも活発な動きが見られた。エバートンはマンチェスター・シティからジャック・グリーリッシュがシーズンローンで復帰。ニューカッスルやアストン・ヴィラは若手路線を推し進め、それぞれマティアス・フェルナンデス=パルド(5100万ポンド)やイブラヒム・エムバイエ(4700万ポンド)という逸材を大金で獲得した。 そして今夏、最も驚異的な動きを見せたのがハル・シティだ。デッドラインデーだけで一挙に6選手を獲得し、この夏の補強人数はなんと「18人」に到達。クリスタル・パレスもベン・チルウェルらを駆け込みで獲得するなど、各クラブがタイムリミットぎりぎりまでチーム強化に奔走する熱い夏となった。